美術館紀行:熊野古道なかへち美術館@和歌山
- 2017.12.23 Saturday
- 18:00
今日は“小規模館研究部会”の研修会で訪問した<熊野古道なかへち美術館>をご紹介します。
こちらの美術館は1998年に、世界遺産としても有名な“熊野古道”の中辺路に開館しました。2005年の市町村合併により、<田辺市立美術館>の分館として新たなスタートを切っています。
収蔵作品は、地元ゆかりの日本画家“野長瀬晩花”と南画家“渡瀬凌雲”を中心に約1000点以上。モダンな外観とは違い、重厚且つ、ユーモア溢れる作品を鑑賞できます。
建物は2010年にプリツカー賞を受賞し、<金沢21世紀美術館>も設計した建築家ユニット“妹島和世(せじまかずよ)と西沢立衛(にしざわりゅうえ)/SANAA”が初めて手掛けた美術館ということで、建築作品としても有名です!
これまでの『美術館紀行』の記事はこちらから!
<MUSEUM INFO>
【館 名】熊野古道なかへち美術館
【住 所】〒646-1402 和歌山県田辺市中辺路町近露891
【電 話】0739-65-0390
【交 通】こちらご覧下さい。
【開館時間】午前10時〜午後5時(ただし、入館は4時30分まで)
【休館日 】毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日のときはその翌日)
祝日の翌日(土・日曜日を除く)/12月28日〜1月4日/展示替期間
【入館料 】一般:250円 18歳未満・学生:無料