掲載記事のご紹介:『毎日新聞』_2019年2月15日(金)
- 2019.02.16 Saturday
- 17:40
“2019年2月15日(金)”発行の<毎日新聞>で当館を紹介して下さいました!
「ぐるっと首都圏・アートを歩く」というコーナーで、名だたる美術館が掲載されてきた中、当館もようやく仲間入りすることができました!
この記事を読んで、足を運んで下さる方や、電話での問合せもあり、とっても嬉しいです!
皆さんの期待を裏切らないように、頑張らなければ!という気持ちです。
それでは早速ご覧下さい!
これまでの“掲載記事”はこちらから!
《家族暮らす設定の洋館〜ぐるっと首都圏・アートを歩く〜》
「白い犬のジェイク」シリーズなどの作品で知られる熊本市出身の絵本作家、葉祥明さん(72)=東京都=が1991年に開いた。絵本の原画として描いた水彩画や、油絵、デッサン画など約7000点を収蔵。作品を入れ替えながら常時約80点を公開している。
JR北鎌倉駅で列車を降りると、円覚寺の正面前を通り、「あじさい寺」として知られる明月院に向かうルート上に、絵本から抜け出たような洋館の美術館は建っている。都心から比較的近く、自然に恵まれた環境で作品を鑑賞してほしいと当地を選んだ。
「美術館はかつて、絵本作家のお父さん、優しいお母さん、10歳のリラちゃん、5歳のクロードくんの4人家族が住んでいた」という設定。前庭を通って館内に入ると、受付があり、エントラスゾーンで絵本など葉さんの作品を販売している。
奥に進むと企画展示の部屋があり、3月15日まで、絵本「リトルブッダ」の原画約20点が鑑賞できる。
2階に上がると、お父さん、リラちゃん、クロードくんの部屋をイメージした装いの部屋がある。それぞれの家族がフラッと姿を現しそうな雰囲気だ。
葉さんの作品は鑑賞する人の心を癒す力を持っているといい、100冊近くなった感想ノートには「心が優しくなれた」と感謝の言葉がつづられていた。
堀内重見館長は「作品の魅力に触れ、葉祥明を知ってほしい」と訴えている。
【記:長谷川隆】