葉祥明ヒストリー:『耳に貝をあてると海の音』1985年

  • 2007.01.16 Tuesday
  • 09:47
いまとなっては懐かしい…、葉祥明の過去の作品、仕事を
ご紹介するコーナー、葉祥明ヒストリーシリーズ。時計

本日は、1985年に理論社から出版された
『耳に貝をあてると海の音』をご紹介します。



読書耳に貝をあてると海の音
絵:葉祥明 編:鹿島和夫
発行:理論社(1985/12)

こちらの本は、神戸市の小学校教諭で、《あのね帳》というノートを通じて
児童たちとの心の交流を深める、独自の教育法を確立したことで知られる
鹿島和夫さんによって編纂された『一年一組せんせいあのね』(理論社刊)より
抜粋した、1年生児童の詩をまとめたものです。

中の詩はすべて、昭和53〜58年入学の神戸市立志里池(しりいけ)小学校と
霞ヶ丘(かすみがおか)小学校の1年生によって書かれました。 学校

かしませんせい
       みつたけ・ゆみ
せんせいのかおは
おかしいから
せいけいしゅじゅつせななおれへん
わたしのかおも
ちょっとおかしいけど
さんぱつやへいったらなおる

飾らない言葉、飾らない心、
大人には眩しくて、突き刺さるほど純粋な言葉の宝石たちを
葉祥明の描くさわやかな海辺の風景のイラストが、やさしく包みこみます。船

おかあさんのこころ
       きむら・いちお
せんせい ひみつやで
おちちは おかあさんのこころ
あかちゃんがのんで
おかあさんのこころが
あかちゃんにつたわる
それから
おっぱいのこころをいっぱいためて
こころのおおきい にんげんになっていく
そやから
おかあさんのこころは
ええこころでなかったらあかん

すでに絶版となって久しく、今回はファンの方からご紹介いただいて
この場で取り上げることができました。ありがとうございました。 ポロリ

どこかでもし見つけることがあれば、是非すべての詩を読んでくださいね。
心が洗われること間違いなしです!!ひらめき
コメント
今から22年前ですか…
こんな素敵な本が出版されてたのですね…
「おかさんのこころ」は秀逸ですね。
叶うならば再販して欲しいです。

この頃の子供たち…
今、どんな大人、
そして親になっているのかな?
  • ゆりこ
  • 2007/01/18 9:25 PM
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