掲載されました!:葉祥栄「西日本文化賞」受賞記事!

  • 2009.12.28 Monday
  • 00:00
今日のブログは、
葉祥明の実兄・葉祥栄の記事をご紹介します。読書

これまでの葉祥栄の記事はこちらから!

11月3日の文化の日に西日本新聞社が贈る「西日本文化賞」の
2009年度の受賞者が決まり、社会文化部門での受賞が決まったとのこと!拍手拍手拍手

それでは、掲載記事を早速ご覧ください!見る


既成概念破るデザイン 建築家・葉祥栄さん(69)

「耳を澄ましなさい。
 そして、どこかで針の落ちる音を聞きなさい」
1960年代の後半、この禅問答めいた言葉を深く心に刻んだ。

当時、九州デザインコミッティ(KDC)の
初代委員長を務めていた柏崎栄介さん(故人)の言葉である。

「この言葉は、モダンデザインの源流といわれる、1919年ドイツに
 設立された造形学校『バウハウス』の創設者ヴァルター・グロビウスの言葉
『ゼロから始める』と重なり、私の大切な指針になりました」

聞こえるはずのない物音を虚心に聞こうとする、
そのような姿勢でものごとを考えると、二者択一ではない、
もうひとつのアイデアが浮かんでくるという。

葉さんが発想する建築デザインの
柔軟さ、斬新さの源泉も、ここにある。

こうして、光や風を巧みに取り入れる家屋や、
その地域の風土にふさわしい素材を使った既成概念にとらわれない
構造の建築物など国内外で注目される作品群を世に送り出してきた。

80年代に熊本県小国町で手がけた小国ドームなど一連の建物では、
地域の象徴である杉材を主要素材にしたいとの思いを核にして、
大型木造建築を厳しく制限していた建築基準の壁を乗り越えていった。

「東京という回転速度の速い回り舞台を早い時期に離れ、
九州に移ったことで、理解のある人々と出会うことができました」。
東京もひとつの地域にすぎないことを悟ったという。

よう・しょうえい
1940年、熊本県生まれ。
慶應義塾大経済学部卒。70年、葉デザイン事務所設立。
小国ドームなどで日本建築学会賞(89年)など多数受賞。
九州大学非常勤講師、コロンビア大客員教授、慶大教授を経て
熊本県立大客員教授。福岡市南区在住。
コメント
おめでとうございます!!
確か、岸壁に立つ自宅を何かで拝見したような。
小国ドームもすごく綺麗にしています。
  • toshi
  • 2009/12/28 8:19 AM
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