掲載されました!:情報誌「がん治療最前線4月号」書評-1

  • 2010.04.06 Tuesday
  • 00:00
日本人の死亡原因第一位が癌になって久しいですが、
その治療の最前線情報を発信している雑誌、
-がん患者と家族に明るい希望と勇気を与える情報誌-『がん治療最前線』4月号》に、
昨日のブログで紹介した、絵本「水平線の向こうから」が書評で掲載されました。拍手拍手拍手

フリーライター中島由紀さんの
著者に会いたい・患者図書館の本棚〜というコーナーで、
本作の著者である堂園晴彦先生へのインタビューを交えてあります。ひらめき

素敵な記事になっていますので、
今日と明日の二回に分けて、
一部抜粋しながらご紹介致します。鉛筆

それでは、
早速ご覧ください!見る

水平線の向こうに、なつかしい人が見えた
          辛い別れを越えて届く温かいメッセージ


一人の少女が大好きだった母をがんで亡くし、
その悲しみから立ち直っていく過程をわかりやすい文章と
眼もさめるような美しい透明感のあるタッチで描いた絵本が本書である。

死の捉え方に今までにはない前向きな姿勢が感じられる。
ここでは、死んだ肉親はいなくなったわけではない、
ただ見えなくなっただけ---という考え方が示されている。

「子どもにどう死を説明するかというのは難しいですが、嘘をいってはいけない。
 大人を信用しなくなりますからね」と著者は続ける。
「私はいなくなった身内の人は、君の背中にいるよ、といいます。
 だから振り返っても見えないんだよ」と。

死はそれで終わりなのではなく、そのあとも進行形だから
「残された家族は、そこで改行していく。つまり、改めて生きていくということです」。
つまり、死を肯定的に受け止めることが大切なのだ、と言う。

患者さん本人にも、肯定的な死を迎えさせたいし、
残された家族も未来に向けて歩いていける動機を
持って欲しいという熱意が伝わってくる。

絵本はそれをサポートするのに有効な手段と強調された。
子どもには死を受け入れる力がないと周りの大人が勝手に判断して
ごまかすようなことをするから、子どもは死を前向きに捉えることができずに苦しむ。

絵本は煩雑な説明を省き、子どもたちの視覚に直接、
死の意味を訴えていく力を持っている、
いや「永遠の子どもである大人」にもそれは有効なのである、
との信念がこの絵本にも表れているのではないだろうか。
コメント
誰もが直面する問題です。難しい問題ですが
その問題に対するいい絵本かもしれませんね。
  • toshi
  • 2010/04/06 8:24 AM
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