新商品のご紹介:絵本『ぼくの ベンチに しろいとり』_改訂版

  • 2016.10.15 Saturday
  • 12:30

 

1973年にジェイクがはじめて登場したのは“至光社”発刊の月刊保育絵本『こどものせかい』。

ここでの掲載がまさに絵本作家・葉祥明が生まれた瞬間です。ぴかぴか

 

直後にイギリス版、フランス版、スウェーデン版が次々に出版されたものの、

日本では1981年まで出版を待たなくていけませんでした。あっかんべー

 

今回の改訂版では絵本の本文や装幀、判型は変えずに、

あとがき」やちょっとした遊び心が加えられ、価格改定されています。ウィンク

 

ジェイクの大好きな緑に囲まれた公園のベンチに真っ白な鳥が一羽。

おどかすつもりはなかったけど、吠えたら鳥が隠れてしまいました。

かくれてないで、出ておいで!話を聞かせてよ!犬鳥

 

改めて読み直してみると、

ジェイクの言葉使いから少し“若さ”を感じるのは気のせいでしょうか?モゴモゴ

 

それではご覧下さい!見る

 

おうちぼくの ベンチに しろいとり>のお買い求めはこちらから!back

 

bokuno-01.jpg

【書籍名】絵本『ぼくの ベンチに しろいとり
【絵と文】葉 祥明
【価 格】1,300円(税別)
【頁 数】24ページ
【判 型】25.0×25.7×1.0cm
【出 版】至光社(初版1973年・改訂版2016年8月1日)

【紹 介】緑いっぱいの公園にベンチがひとつ。あれ、お気に入りのこの場所に、今日は小鳥がきています。犬のジェイクの、ささやかでさわやかな出会いの物語。

 

<01-02ページ>(全ページより一部抜粋してご紹介します)

bokuno-02.jpg

ベンチ

  ベンチ

       ぼくの ベンチ

 

あれあれ

ぼくの ベンチに

きょうは しろいとりが いる

 

うーわん わん

そのベンチ ぼくんだぜ

 

<05-06ページ>

bokuno-03.jpg

どうしたの

どうして ひとりで いるの

 

 ち ち ち

   あのね えーとね

 

  ふん ふん なんだい

    じれったいな

 

<07-08ページ>

bokuno-04.jpg

とおい くにから

みんなと きたけど

とちゅうで はぐれてしまったの

 

それで しらないうちに

このまちに きてしまったの

 

              ふん ふん それで

<09ページ>

bokuno-05.jpg

 

<13-14ページ>

bokuno-06.jpg

ごはんを おたべ

おなか いっぱい ごはんを おたべ

 

  もぐ もぐ

        ぱく ぱく

 

  もぐ もぐ

        ぱく ぱく

 

ふへーっ ちっちゃいのに よく たべるなあ

 

          げんきが でたら

          なかまを さがしにいこう

 

<15-16ページ>

bokuno-07.jpg

ち ち ち

   あっちにも いない

         わん わん わん

                こっちにもいない

 

<17-18ページ>

bokuno-08.jpg

なかなか みんなが みつからないね

 

          あ! いぬさん あっち

          あっちを みて みて

 

      どこ どこ

           どっち?

 

<21-22ページ>

bokuno-09.jpg

                            <おしまい>

 

前版までの「あとがき」には1981年の時に書いた文章が掲載されてきましたが、

今回、出版から40年以上経過した、ということで「今の葉祥明」の言葉に書き換えられました。

読み比べてみて下さい。ペン

<1981年版>

10年以上も前のことです。ある日、いつものように公園を散歩しているとき、飛べない鳩を見つけました。これは大変、とその鳩を抱きかかえ公園中をかけずり回り、やっと管理人に手渡すことができました。

そのときのことが元になって8年前、イギリス版、フランス版、スウェーデン版の、私にとっては、初めての絵本になったのです。それが今回、思いがけず、日本版を出していただくことになりました。近年、多忙のため心身が疲れ切っている私にとって、若き日のこの出会いと、別れの単純なお話の絵本は、心ときめく、小さな詩のように思われてなりません。

                                   (葉 祥明)

<2016年版>

今から40年以上も前、1973年に出版された絵本『ぼくの ベンチに しろいとり』。ある日、いつものように公園を散歩しているとき、飛べない鳩を見つけました。これは大変、とその鳩を抱きかかえ公園中をかけずり回り、やっと管理人に手渡すことができました。そのときのことがもとになって、私にとって初めての絵本が生まれました。若き日のこの出会いと別れの単純なお話の絵本は、心ときめく、小さな詩のように思われてなりません。

当時、25才の青年だった私は、自分が70才の老人だったら、自分の孫にどんな絵本をプレゼントしたいか、という発想で絵本作りを考えました。絵は柔らかいフォルムとタッチで、美しい色彩。ストーリーはシンプルに。人生で大切なことをわかりやすく伝えること。後に英語版の訳者BLAKELEYさんが“JAKE”と名付けてくれた、白いダックスフント犬の性格は、おっとりでお人好し。

人生のはじまりにいる、5・6才の子どもたちに「世界」は信じられるところだと思えるような、平和で、あたたかい絵本を心がけてきました。

その思いは、自分が実際に70才になった今も、変わりません。

                        (葉祥明・2016年改訂版によせて)

 

そして、今回の改訂版では帯に“カワイイしかけ”が!

表紙には特に変わった点は見受けられないのですが、広げると…、soon

bokuno-10.jpg

 

?お分かりになられるでしょうか?

そうなんです、ジェイクが出現!出版社の遊び心が嬉しいですね!イケテル

bokuno-11.jpg

 

コメント
最後のジェイクが太ってて目が点でちょっと笑ってしまいました。
かわいい絵本ですね。
  • ゆきの
  • 2016/10/15 1:25 PM
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