全国美術館会議:第46回“小規模館研究部会”に参加しました!
- 2017.12.09 Saturday
- 18:00
今日は“全国美術館会議”の部会のひとつである“小規模館研究部会”の会合の様子を記事にします。
12月7日(木)から8日(金)の2日間、<田辺市立美術館>が主幹事となり、『美術館と文学館との連携〜これからの展覧会の可能性について〜』というテーマで研修会が開催されました。
“美術館と文学館”はその名の通り、絵と文学というジャンルがまったく違うものと感じる方もあると思いますが、共通項が多い分野でもあります。ただ、これまでは館同士の交流・情報交換は限定的なものであったため、今後はその垣根を越えて協働する可能性を大きくすることはできないだろうか?ということで、事例も交えて意見交換がなされました。
葉祥明の場合は“絵”にはスポットライトが当たりますが、“文学”としても絵本や詩集など多くの作品があります。例えば文学館さんと一緒に企画をすることで、新しい展覧会を創り上げたりする方法があるのではないか?など、課題を見つけられたように思います。
それでは、会議の様子と共に、アラカルトにて、ご覧下さい!
これまでの“全国美術館会議”の記事はこちらから!
会場は<和歌山県立情報交流センター>の研修室。
県の施設とあって、とても充実していて立派でした。
二日目は田辺市立美術館の姉妹館となる<熊野古道なかへち美術館>が会場。
壁面がガラスなので、外にいるみたい。
そして“パンダカレー”!
さすが<アドベンチャーワールド>のお膝元。南紀白浜空港にて!
今回はきれいな風景にも出会えました。