いちご新聞'17年12月号・『心にAroma(アロマ)』no.25のご紹介です!_2/2
- 2017.12.15 Friday
- 18:30
『いちご新聞』(サンリオ刊)の最新号を“2017年10月18日”の記事に続き掲載します。
内容は葉祥明のインタビューです!
それでは早速ご覧下さい!
これまでの『いちご新聞』の記事はこちらから!
Q:今月は感謝の気持ちがテーマになっていますが、どんな想いが込められていますか?
A:クリスマス、お正月、お誕生日のときにプレゼントを贈ってもらったり、ごちそうを食べたり、家族や友だちと集まったりした時に、幸せと思うことが多いけれど、特別な時に限らず、普段の日も、日々の中に幸せを感じてほしいなと思いました。日々の喜びや感謝って、忘れてしまいがちだけど、本当は自分を支えてくれている、一番大切なものなんだよね。
Q:タイトルの「静かな夜」は、感謝の気持ちとどのように結びついていますか?
A:冬の静かな夜に、静けさの中で自分を見つめる、見つめ直すことで、自分のことだけでなく、身近な人のことを考えることができる。そして日頃の喜びや感謝に改めて気付かされる。そんな静かな時間を、この絵で表現したかったんだ。
Q:自分を見つめ直すとは、振り返るということですか?
A:顧みるというより、自分の心と身体を意識すること。そして、身体の声に耳を傾け、自分の本当の気持ちに気付くこと。そのためには一人、静かな時間を過ごすことがとても大切なんだ。日々の中に喜びや安らぎを感じられる考え方や心の状態にすると、星がきれいとか、夕陽がきれいとか、自分の身の回りのいろいろなものに気付き、感謝する気持ちが生まれてくる。皆さんも来年、静かな時間を見つけて、自分の心を見つめて下さい。