葉祥明美術館館長のおすすめ映画:『ヒトラーの贋札』

  • 2008.03.26 Wednesday
  • 23:30
葉祥明美術館館長・堀内重見がお届けする
おすすめ映画シリーズ。 青い旗

今回ご紹介する映画は「ヒトラーの贋札」です。



2006年/ドイツ=オーストリア合作/96分
第80回アカデミー賞外国語映画賞 受賞作品
アドルフ・ブルガー著「ヒトラーの贋札 悪魔の工房」(朝日新聞社刊)

監督・脚本:ステファン・ルツォヴィッキー
音楽:マリウス ルーラント
出演:カール・マルコヴィクスアウグスト・ディール


<STORY>
第二次世界大戦末期、戦況不利に陥り始めていた
ナチス・ドイツは、イギリスの経済混乱を狙い
史上最大規模の贋札製造計画 <ベルンハルト作戦> を敢行する。

この作戦に駆り立されたのは、
ユダヤ人強制収容所に収監されていた囚人達。

中でも特殊技術を持つ者だけが密かに集められ、
完璧な贋札の大量生産を命じられた。

贋札を造らなければ死を意味し、
命令に従えばナチス・ドイツの延命となり、
家族や同胞への裏切り行為につながる。

果たして、彼らの “葛藤” がたどり着く先とは…

よつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバー


第二次世界大戦は、私たち日本人にとっても
忘れ去ることのできない歴史です。

誰にも止めることの出来なかった潮流が、
多くの市民の運命を左右していった悲しい出来事。

この映画にも、そんな時代背景に
翻弄されていく人々の姿が描かれています。


ユダヤ人であり、国際的な贋札造りのプロ、
サロモン・ソロヴィッチを軸に展開される物語は、
人間の “良心” と “呵責” のせめぎ合いを描いていました。

史実に基づき製作されたこの映画は、
まさに、人間の良心が作らせた作品である
言えるのかもしれません。

葉祥明も鑑賞したこの映画。
「時間があったら是非に!」とオススメしていましたよ。
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