葉祥明美術館館長のおすすめ映画:『テラビシアにかける橋』

  • 2008.04.03 Thursday
  • 20:00
葉祥明美術館館長・堀内重見がお届けする
おすすめ映画シリーズ。 青い旗

今回ご紹介する映画は「テラビシアにかける橋」です。



2007年/アメリカ/95分
原題:Bridge to Terabithia
原作:キャサリン・パターソン「テラビシアにかける橋」(偕成社刊)

監督:ガボア・クスポ
脚本:フェフ・ストックウェル、デヴィッド・パターソン
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ
   
<STORY>
11才の男の子ジェスは、家では父親に頭ごなしに怒られ
姉たちからはのけ者扱い、しかも学校ではいじめられっ子。

でも、空想の世界にひたり、
架空の生き物をどんどん描いていく想像力は、ピカ一。

そんなジェスの隣家に、
活発で個性的な女の子レスリーが引っ越してきた。

同じクラスになった彼らはすぐに友達になり、
家裏の森の中に2人だけの国「テラビシア」を創り上げていく…

よつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバー


我が子が大人になっていく過程の中で、
その身に起こる事を、どのように子どもに諭していくのかは
どの親にとっても、大きな課題だと思います。

この物語は「国際アンデルセン賞」など
数々の賞を受賞してきたキャサリン・パターソンが、
実生活の中で自分の子どもに起こった出来事を
真正面から見つめることで生まれた物語です。

少しずつ「自覚」というものを感じ始める子どもにとって、
この社会に馴染むことは、簡単なことではありません。

自分が「自分」でいられなくなるような不安な気持と
未来への大きな希望が同時に感じられ、
心がいつも揺れ動いている、そんな状態でいます。

この物語では、「ファンタジー」という世界観を取り入れながらも、
ストーリー展開はあくまでも、現実の世界を軸に進んでいきます。

みなさんも子ども時代、当たり前のように友達や兄弟と一緒に、
いつも空想の世界の中で遊んでいたと思います。

そんな世界を思い出させてくれる映像美と細やかな描写は、
まさに映画ならでは!と思いました。

お子様にも安心してオススメできる映画です。
ぜひご一緒に観てくださいね!
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