ご挨拶:大晦日<2018年>!

  • 2018.12.31 Monday
  • 18:00

 

今日は大晦日…。ニコニコ

 

年中無休の当館は大晦日も、もちろん開館し、意外に(?)沢山のお客様をお迎えしました。

明日は初詣がてら、立ち寄って下さる方が多いのではないかと思います。ウィンク

 

さて、この一年を振り返りますと、当館にとっては新しい取り組みとなった岩田弘美先生のご協力の元、<フラワーイベント>や<ワークショップ>を実施したほか、移動カフェの<GREEN CORE Coffee>さんが美術館を賑やかにしてくれました。おはな

 

他店舗・他館との連携では<クジ引き散歩>と<美活ウォーク>がとても好評で、近年、美術館の役割として、お客様に楽しんで頂く視点はもちろん、地域の方との関係性が重要視されてきていますので、来年は更にこの方向性を大事に育ててみたいと考えています。グッド

 

そして、ゲストもお迎えしました。

原画展『パヤタスに降る星』では、著者の“山口千恵子”さん。原画展『子どもの心を感じてみようよ』では、元サンマーク出版で当時の編集担当だった“高橋朋宏”さん。そして原画展『マザーグース展』では、共著者でもある“鷲津名都江”さん。それぞれの分野で活躍される方々のお話や葉祥明との関わりを直接伺う機会として、とても楽しく、貴重な体験だったと感じています。モグモグ

 

商品としては、これまでのラインナップに加えて、“アイシングクッキー”と“鎌倉彫×葉祥明”という組み合わせもとても新鮮でした。ひらめき

 

葉祥明美術館は作家・葉祥明の世界をお披露目することはもちろん、その作品性を掘り下げ、より多くの方に共感して頂く場を創っていくことがとても重要なミッションでもあります。鉛筆

 

2019年は、地方での原画展も開催される予定ですし、“葉祥明の世界がなんだか楽しそう”と思って頂けるような活動を意識していきたいな、と考えています。おはな

 

あと数時間で除夜の鐘がなります。どうぞ佳い年をお迎え下さい。
そして、2019年が皆さまにとって幸せで実りある一年となりますように…。
ポッ

 

おうちこれまでの“大晦日ご挨拶“の記事はこちらからどうぞ!back

 

          downdowndown今日の美術館downdowndown

ミュージアムイベントのご報告:物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』原画展

  • 2018.03.12 Monday
  • 23:00

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで開催している『パヤタスに降る星』の原画展イベントとして、3月11日(日)に作者の山口千恵子さんをお迎えしてのトーク会を行いました。グッド

 

青少年のボランティア活動などを支援する“SYD”で長く働いてこられた山口さんは、なかなかフィリピンに行く踏ん切りがつかなかったそうですが、今では年4回もパヤタスに赴き支援を行っているとのこと。懸命に明るく生きる子どもたちの笑顔と成長に、いつも気づきと感謝の気持ちを感じているそうです。そして、現地で体感することの大切さを力説されていたのが印象的でした。わーい

 

それでは、ご覧下さい!見る

 

おうちこれまでの“ミュージアムイベント”はこちらから!back

 

青い旗パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

家これまでの“北鎌倉葉祥明美術館の企画展”の様子はこちらから!back

 

山口さんのお話を聞こうと、遠くは福島から3月11日の大切な日にお越しくださった方もありました。ウィンク

 

パヤタスに行くまでは、仕事を一所懸命にし、お金を貯め、自分の好きなことに使って、人生は充実しているつもりでいました。しかし、ドロだけになって働いている女の子と目が合って、導かれるように彼女のそばまで行った時に、「あなたは生きていますか?本当の意味で生きていますか?」と声が聞こえてきたように感じました。その時、私は全然生きていない、全然自分の命を生きていないと分かりました。それから、私の人生は一変したのです。

 

 

 

葉祥明と山口千恵子さん!ウィンク

 

 

ミュージアムイベントのお知らせ:物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』原画展

  • 2018.03.06 Tuesday
  • 17:00

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで、

物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』の原画展を開催中!

 

もうすぐ閉幕を迎えますが、その最後の日曜日となる“3月11日(日)”に著者の山口千恵子さんをお迎えし、現地を訪れた時のお話や出版へと到った想い、そして今感じていることをお話いただくイベントを企画しました。ウィンク

 

絵本を販売し、原画を展示している私達はもちろんですが、葉祥明も現地を訪れたことはありません。でもその著者の方のお話を聞く機会に触れることで、少しでもその想いをみなさんと共有できたらと考えています。ニコニコ

 

当日は山口さんのお話がメインになりますが、葉も参加し、サイン会も実施します。

遠く離れているパヤタスの子どもたちのことに想いを馳せ、日々の生活を振り返るきっかけにしてみませんか?ポッ

 

ご来館をお待ちしております。楽しい

 

おうちこれまでの“ミュージアムイベント”はこちらから!back

 

青い旗パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

家これまでの“北鎌倉葉祥明美術館の企画展”の様子はこちらから!back

 

【開催期間】2018年1月20日(土)から3月16日(金)
【場  所】北鎌倉葉祥明美術館 企画展示室
【イベント】2018年3月11日(日)14:00〜15:00

      <著者・山口千恵子さんによるお話会&サイン会>

      葉祥明も一部参加します!

ミュージアムトークのご報告:物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』原画展

  • 2018.02.19 Monday
  • 17:30

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで開催している、

物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』の原画展に合わせて、葉祥明のミュージアムトークを行いました!拍手拍手拍手


この日は前日までの寒さと打って変わって、日差しもあり、温かく感じる一日に。暖房を消して皆さんをお迎えしました。おてんき

 

それでは簡単ではありますが、ご報告致します!見る

 

家これまでの“ミュージアムトークの記事こちらからback

 

はじめて参加して下さる方が比較的多かったのが印象的でした。ロリポップ!

 

この本はパヤタスというごみの山に暮らせざるを得ない子どもたちの12のエピソードが書かれていますが、単に読み物としてだけでなく、そこから物事や自分の人生をより深く考えたり、感じたりすることが大切で、この本はそのきっかけです。山口さんはパヤタスの大変な生活を伝えたい、というこの他に、人生を立ち止まって考えることを問いかけている訳です。過酷な状況の中でも、それでも生きている彼ら。あなたは生きていますか?と。

downdowndown皆さんにお配りしているチラシです!downdowndown

【開催期間】2018年1月20日(土)から3月16日(金)
【場  所】北鎌倉葉祥明美術館 企画展示室
【イベント】2018年2月11日(日)14:00〜15:00<葉祥明ミュージアムトーク> 

                  2018年3月11日(日)14:00〜15:00

              <著者・山口千恵子さんによるお話会&サイン会>

               葉祥明も一部参加します!

 

ミュージアムトークのお知らせ:物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』原画展

  • 2018.02.06 Tuesday
  • 23:00

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで、

物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』の原画展を開催中!

 

そのミュージアムトークを三連休の中日(なかび)となる、2月11日(日)に行います!

いつもと違い、日曜日実施ですので、ご注意下さい!あっかんべー

 

ちょっと天候が心配されますが、美術館でぽかぽかと心温まる一日をお過ごし下さいませ!

皆さまのお越しをお待ちしております!ロリポップ!

<葉祥明ミュージアムトーク> 2018年2月11日(日)14:00〜15:00

 

鉛筆2長井学芸員のトピックスMY SELECTIONも合わせてご覧ください!見る
              upupupupupupupupup

 

青い旗パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

家これまでの“北鎌倉葉祥明美術館の企画展”の様子はこちらから!back

 

 downdowndown皆さんにお配りしているチラシです!downdowndown

【開催期間】2018年1月20日(土)から3月16日(金)
【場  所】北鎌倉葉祥明美術館 企画展示室
【イベント】2018年2月11日(日)14:00〜15:00<葉祥明ミュージアムトーク> 

                  2018年3月11日(日)14:00〜15:00

              <著者・山口千恵子さんによるお話会&サイン会>

               葉祥明も一部参加します!

 

新商品のご紹介:ポストカード<物語『パヤタスに降る星』>より!

  • 2018.02.03 Saturday
  • 18:00

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで、物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』の原画展を開催中ですが、それに合わせて“ポストカード”を制作しました!拍手拍手拍手

 

絵柄はタイトルに相応しい作品に仕上がった“表紙絵”と、絵本らしい構図でかわいらしく画かれた“スターシティ動物園”の2柄をチョイス。グッド

 

店頭で在庫がなくなれば、販売終了という限定品です!

この機会に是非!楽しい

 

それでは、早速ご覧下さい。見る

 

青い旗ポストカード『パヤタスに降る星』シリーズのお買い求めはこちらから!backback

赤い旗物語『パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

【商品名】ポストカード No.133<パヤタスに降る星
【 絵 】葉祥明
【サイズ】148×100mm
【発売元】北鎌倉葉祥明美術館(2018/2/1)

 

 

 

 

【商品名】ポストカード No.133<パヤタスに降る星〜スターシティ動物園〜
【 絵 】葉祥明
【サイズ】148×100mm
【発売元】北鎌倉葉祥明美術館(2018/2/1)

 

 

葉祥明美術館の企画展:物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』原画展_展示の様子!

  • 2018.01.21 Sunday
  • 20:00

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで、

物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』の原画展を開催中!

 

本作は絵本ではないので、展示できる絵画作品が少ないということもあるのですが、内容をじっくり読んで頂くことも大切ではないかと考え、あえて全文を表記することにしました。鉛筆2

 

どうしても字が小さくなってしまい、読みづらい点はありますが、どうぞご容赦下さいませ。ニコニコ

 

ご来館して下さったお客様が一作品づつ、時間をかけて鑑賞して下さっている様子を拝見してホッと一安心…。ポッ

 

当館スタッフも「なんだか涙が出ちゃう」と言いながらも“ゴミの山・パヤタス”の現状を受け止め、そこに住む彼らに思いを馳せていました。わーい

 

皆さんにがこの作品を通して、ご自身の置かれた環境や境遇を改めて“見つめ直す”お手伝いになれば幸いです。モグモグ

 

それでは、早速展示の様子をご覧下さい!見る

 

青い旗パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

家これまでの“北鎌倉葉祥明美術館の企画展”の様子はこちらから!back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、本日1月21日(日)の朝の北鎌倉です。down

晴天でした!おてんき

 

  downdowndown皆さんにお配りしているチラシです!downdowndown

【開催期間】2018年1月20日(土)から3月16日(金)
【場  所】北鎌倉葉祥明美術館 企画展示室
【イベント】2018年2月11日(日)14:00〜15:00<葉祥明ミュージアムトーク> 

                 2018年3月11日(日)14:00〜15:00

              <著者・山口千恵子さんによるお話会&サイン会>

               葉祥明も一部参加します!

 

葉祥明美術館よもやま話

  • 2018.01.20 Saturday
  • 23:00

 

今日(1月21日)は朝からちょっと曇り空だったのですが、北鎌倉に着くと逆光で眩しいくらいでした。おてんき

 

そして、円覚寺前をとことこ歩いていると、猫ちゃんがちょこんと。

最近、たまに目にするので、初めて写真を撮ってみました。カメラ

 

すると、その目線の先に細長い“謎の生物”が…?

近づいて見てみると大きなミミズ!さすがの猫ちゃんもひるんでいました。ひやひや

 

そんな平和な北鎌倉の朝でした…。猫2

 

 

 

 

ちなみに、原画展『パヤタスに降る星』がスタート!

1月19日(金)の閉館後に長井学芸員と展示替えをしました!工具

葉祥明美術館の企画展:物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』原画展_チラシのご紹介

  • 2017.12.28 Thursday
  • 16:00

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで、

物語『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』の原画展を開催します。拍手拍手拍手

 

物語がメインの書籍ですので、葉祥明が描き下ろした作品は全部で9点と少ないのですが、印象に残る12のストーリーと合わせてお楽しみ頂きたいと思います。見る

 

いずれも「ホロリ」とするエピソードなのですが、最後の2行に著者の気持ちが込められています。特に私が好きなのが2話目の「アンナの一生」に綴られた言葉です。鉛筆2

 

 “ いつの日かあなたが命を終えた時、どのような人として人々に記憶されたいですか?
   
あなたは今、しあわせですか?

 

アンナは長くは生きられないという水頭症で生まれ、恐らく産後数日で乳児院の門前に捨てられてしまった子です。無事に成長しましたが車椅子の生活を余儀なくされ、弱視…、そして23歳の若さでこの世を旅立ちました。でも、「みんなの記憶の中のアンナは、いつも笑っているとびきり幸福な女の子だったのです」と。ポッ

 

是非、多くの方にご覧頂きたい原画展です。ウィンク

 

青い旗パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

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  downdowndown皆さんにお配りしているチラシです!downdowndown

【開催期間】2018年1月20日(土)から3月16日(金)
【場  所】北鎌倉葉祥明美術館 企画展示室
【イベント】2018年2月11日(日)14:00〜15:00<葉祥明ミュージアムトーク> 

                 2018年3月11日(日)14:00〜15:00

              <著者・山口千恵子さんによるお話会&サイン会>

               葉祥明も一部参加します!

 

     downdowndownチラシの裏面です!downdowndown

新刊の紹介:パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜

  • 2017.12.26 Tuesday
  • 19:00

 

新刊というには遅くなってしまいましたが、今日は中央法規出版から発売された『パヤタスに降る星〜ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物〜』をご紹介します。鉛筆2

 

舞台はフィリピンのゴミの山である“パヤタス”。この本の筆者である“山口千恵子”さんは仕事の関係で訪れたパヤタスで人生のターニングポイントとも言える出来事に遭遇します。貧しい暮らしの中で生きる子どもたちを通して学び直すことが沢山あったと言います。それぞれのエピソードが全12話のストーリーにまとめられ、一冊の本になりました。ウィンク

 

あなたは生きていますか?

    本当の意味で、生きていますか?

 

今、日本に住む私たちがどれだけ恵まれているか?ということを伝えるための本ではありません。時間に追われる日々、病気、経済など、将来への不安を抱えての生活が果たして真に“生きている”と言えるのか?「生きるとは何か?」を改めて感じさせてくれます。ニコニコ

 

そして、葉祥明のやさしいタッチの絵が物語全体を包み込み、心温まる読後感へといざなってくれる良書です。ポッ

 

2018年1月20日(土)から3月16日(金)”まで当館にて本書原画展も開催しますので、合わせてこちらもご期待下さい!あっかんべー

 

それでは、早速どうぞ!見る

 

青い旗パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜』のお買い求めはこちらから!back

 

【書籍名】『パヤタスに降る星〜A starry night in payatas〜

【 文 】山口千恵子
【 絵 】葉祥明
【装 丁】水崎 真奈美
【価 格】1,500円(税別)
【頁 数】100ページ
【判 型】22.0×15.6×1.4cm
【出 版】中央法規出版(2016年2月14日)
【特 長】プロローグ 心の声
     アンナの一生
     バイバイ、スターシティ
     ビニールいっぱいの愛
     神さまからのギフト
     最高のおもてなし
     街中のマリア
     はじめてのサンタクロース
     優しいうそ
     最期に食べたいもの
     手のひらのお星さま
     エピローグ その日特別きれいな花

 

down<04-05ページ>(一部抜粋してご紹介します)

 

down<08-09ページ>

私は目の前の光景に圧倒され、ただその場に立ちすくんでいました。手にはカメラを持っていましたが、一度もシャッターを押すことはできませんでした。


なぜ、この人たちはここに生まれてその人生を生きているのか。 なぜ、私は日本に生まれてこの人生を生きているのか。そこに生まれた意味というものがあるのだろうか。それぞれの人生にはいったいどんな役割があるというのだろう・・・。騒音のただ中にいるのに、心の中は静まり返っていることを私ははっきりと意識していました。


その時、ひとりの少女の視線を感じました。ジョーイという名のその少女は、恥ずかしそうに目をそらせながらも、そこにたたずんでいる場違いな外国人が気になっている様子でした。そしてその外国人が近づいて来るのを、ちらちらと気にしていました。やがて、彼女の前で足を止めた時、真っ直ぐこちらを見つめ返しキラキラした瞳でこう訊いてきたのです。

 

「あなたは生きていますか? 本当の意味で、生きていますか?」。

down<24-25ページ>

 

down<48-49ページ>

 

down<54-55ページ>

「先生、あの……サンタ……クロースって何ですか?」。
他の子どもたちのはしゃぐ声にかき消されそうでしたが、マリー先生にははっきりと聞こえました。12才の少女がサンタクロースを知らない……。それは、その子の家がどんなに貧しいのかを物語っています。マリー先生は新米でも、ここで涙を見せてはいけないことをとちゃんとわかっていました。涙目に気づかれないよう、色紙に目を落としたまま、「サンタクロースっていうのはねぇ」と説明を始めました。するとピアの顔はみるみる明るい表情になり、こう言ったのでした。


「テディベアです。先生、私はテディベアをサンタ……クロースさんにお願いしたいです!」。うつむいて聞いていたマリー先生の指先が、ほんのり赤く染まってわずかに震えているのがわかりました。

その年のクリスマスも子どもたちには食料のおくり物がありました。その他にサンタクロースから男の子にはおもちゃのトラックやプラモデル、そして女の子には全員テディベアがおくられたのでした。

あのクリスマスから3年、15才になったピアの枕元には古びたテディベアが今も置かれているそうです。

あなたが初めてサンタクロースからもらったプレゼントは何でしたか?
そのプレゼントは今、どこにありますか?

down<56-57ページ>

 

down<88-89ページ>

映画「神の子たち」のご報告です!

  • 2007.08.04 Saturday
  • 23:00
昨日のブログでもお知らせした通り、映画「神の子たち」の上映会と
四ノ宮監督と葉祥明の対談が行なわれました楽しい



そして、今日のご報告は先日の静岡伊勢丹でのサイン会のように、
お客様からの感想レポートでお届け致しますニコニコ

神の子たち、これは本当に強いショックを受けました。
でも観る価値のある映画でした。

フィリピンのパヤタスのごみ捨て場で暮らす人々のあまりに悲惨な状況と飢えと
貧困に苦しみ、毎日たくさんの子供たちの命が消えて行く現状とその偽りのない様子は、
直視できない場面もたくさんあり、すごく衝撃的でした。

水頭症のアレックスくんは、あのゴミの山に住んで歩くこともできず、
ご飯も一日一回食べられるかどうかなのに、それでも目が輝いていて、
最後にとても素敵な笑顔を見せてくれたのに心を打たれました。

「泥棒をするくらいなら、飢え死にしたほうがまし」ときっぱりと言い切る
12才の少女ニーニャの凛とした姿も印象的でした。

そして、そんな辛い中でも愚痴や不満をいうのではなく、
「神様におまかせします」、「家族をどうかお守り下さい」と
家族皆でひとつになって祈る姿にとても心を打たれました。

先日、ある講演会で、人は皆、自分の人生のシナリオを生まれる前に書いて
生まれるくるお話、「人生はシナリオ通り」という話しを聞きました。

フィリピンのごみ捨て場に生まれて来る命もある中、
私はこんなにも恵まれた日本に生まれて、今こうして生き、
一日三度のご飯が食べられることに本当にありがたいと強く感じました。

葉さんが言っていたのですが、
「貧困や紛争、虐待で苦しむ人が世界中にたくさんいます。
 私たちが彼らのために祈るだけでも祈りの波動できっと何かが変わるはず」と。

観て楽しい気分になる映画ではありませんが、
観終わって、今日ここへ観に来たこと、流した涙、そして受けた衝撃も
忘れないようにしたいと思いました。彼らの生きる姿を見たことで、
じわじわと自分も勇気がわいてきました。

絵本の帯に『生きる勇気や希望がわいてくる』と書いてあったのが、
時間がたった今わかりました。

それでは、葉さんが毎日祈るお祈り、『今日の祈り』を最後に書いて終わりにします。

「動物、子供、女性、弱い立場の人々が安らかに生きて行ける世界でありますように」



会場にいらっしゃった皆さんもきっと、この感想を送ってくださったS.Hさんのように
心の中に強い印象を残し、忘れならない映画になったのではないでしょうか?
S.Hさん、ありがとうございました。


さて、明日は札幌今井丸井にて、サイン会です!
北海道の皆さん!お待ちしておりますグッド

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