掲載されました!:<この本読んで!・2012年春・第42号>

  • 2012.05.16 Wednesday
  • 00:00
このブログでも何度も紹介したことのある雑誌『この本読んで』。
この雑誌には毎号読み切りの絵本が付録となっていて、
いろいろな作家さんが登場しています。ひらめき

先月号になりますが、葉祥明に作品依頼があり、
新作として描き下ろしましたので、ご紹介します!見る


『この本読んで!』2012年春 42号”の表紙です。
こちらも葉祥明となりました。グッド



こちらが絵本の表紙となります。
たった8ページの絵本なので、表紙にも言葉が載っています。読書


真ん中のページを掲載しました。
このようなタッチの絵自体もほとんど描いていないので、
皆さんにとっても目新しい感じなのではないでしょうか?楽しい

掲載されました!:<この本読んで!・2011年秋・第40号>-その4

  • 2011.09.03 Saturday
  • 00:00
今日は雑誌『この本読んで!』で掲載された“葉祥明”記事紹介の4回目です。
今日でこの記事の紹介分は最終回になります。

特集最終ページでは、
北鎌倉葉祥明美術館を紹介してくださいました。
それでは、早速ごらんください。見る

URL昨日までの記事は“こちら”からどうぞ!back


自然の風が吹き抜ける心地よい展示室

電車を降りると目の前には円覚寺の庭園の緑。
線路に沿ってのんびり歩き、「あじさい寺」で知られる名刹・明月院へ向かう細い路地を
左折すると、左手にレンガ造りの瀟洒な洋館があらわれます。

庭先からの、コジュケイやウグイスの鳴き声と、小川のせせらぎがBGM。
町の喧噪から乖離したような空間に、心がほどけていきます。

葉祥明さんがインスピレーションを感じたこの地に、
「来館者の癒しの場になるように」との願いを込めて建てられた美術館は1991年に開館。
今年で20周年を迎えました。

エントランスに入ると、
おなじみのキャラクター「ジェイク」のぬいぐるみが来館者をお出迎え。
かつては当館名物のご近所ネコ「ドッポ」がしばしばここで堂々と寝そべっては、
訪れる人たちを和ませていたのだとか。

1階の企画展示室・油彩の部屋には、ゆったりとしたソファやピアノがあり
「ミュージアムミュージック」と称したコンサートイベントや作品の朗読会、
葉さんと来館者のトーク会などが催されます。

ふと気づいたのは、展示室に入るたびに「おじゃまします」と言いたくなる不思議な感覚。
美術館というよりも、なんだかゲストとして知人の家を訪れたかのような気分になります。

なぜならここは「画家で詩人の父とその夫人、娘のリラちゃんと息子のクロード君の
一家がかつて住んでいた洋館」というコンセプトによってつくり上げられた空間だから、
なのだそう。

2階にある「お父さんの書斎」は、落ち着いた控えめな照明のもと、
小鳥や小動物のデッサンや葉さんの私的コレクションを展示。
「クロードの部屋」には世界各国のおもちゃコレクションが飾られ、
はつらつとした5歳の男の子像を彷彿とさせる空間です。

白で統一された「リラの部屋」には、
壁面に飾られた葉作品のブルーとグリーンが清々しさを添えています。

通路には、1970年代に描かれた珍しい油絵の作品群や写真作品も展示。
「言葉の部屋」では、葉さんの思索を形成してきた書物のコレクションも
自由に閲覧できます。絵本作家の肩書きだけではおさまならい、
多面的んが姿を発見することができるとでしょう。

現在、開館20周年記念として原画展「ジェイクと海のなかまたち展」も開催中です。
(今月23日まで)

がんばりすぎて疲れきった心をリセットするため、
繰り返しこの地を訪れる女性が多いのも本館の特徴。
作品と向き合うことから生まれる癒しの力を求めて、
次の休日は北鎌倉へ出かけてみませんか。

掲載されました!:<この本読んで!・2011年秋・第40号>-その3

  • 2011.09.02 Friday
  • 00:00
今日は雑誌『この本読んで!』で掲載された“葉祥明”記事紹介の3回目です。
明日で最終回になります。

このページでは、絵本の紹介もされていますが、
記事そのものは、昨日からの続きになります。
それでは、早速ごらんください。見る

URL昨日までの記事は“こちら”からどうぞ!back


僕に大きな影響を与えてくれた たくさんの本と阿蘇の風景

10歳のころから、自分の生き方を模索し続けてきた葉さん。

「僕は本好きで、子どものころは図書館や本屋へ足しげく通っていました。
 冒険ものや探検隊の紀行文、画家・思想家・哲学者・科学者の伝記など、
 多種多彩な人生が記された本を読みあさっては、“こういうところへ行きたい、
 あんなことをやってみたい、こんあ人生もいいな”と、夢を膨らませていました。

 あるとき、本に書かれている世界は、僕の身近な場所にもある、と気づいたのです。
 でも、そのすべてを将来生きる上での参考にしようとしているのに、
 学校が僕の未来を拒むのです。

 僕は僕らしく生きるために生まれてきたのに。
 勉強することは“邪魔だ”と思っていました(笑)。
 図書館は、僕には宝物でした」

たくさんの本が今の葉さんの思想に大きな影響を与えたとすれば、
絵本の原点は阿蘇での思い出の風景です。

「昭和28(1953)年、熊本で大水害があり、泥の後始末で腰を痛めた父が、
 医師からゴルフをすすめられました」

阿蘇の湯ノ谷にあったゴルフ場は、当時では珍しいモダンな社交場。
雄大な自然をそのまま生かしたすばらしい風景に感銘を受けた葉さんの父は、
しばしば家族を連れてこのゴルフ場を訪れるようになりました。

「どこまでも続くフェアウェイの上を、
 7人兄弟の僕たちがピクニック気分でぞろぞろ歩く。
 まるで映画『サウンド・オブ・ミュージック』のようなワンシーンのように」

ゴルフ場には阿蘇観光ホテルもありました。
外国人が日本のリゾートを楽しめるよう、昭和初期に建てられた、
欧米の山荘のような瀟洒な木造の洋館ホテルです。

「テニスコートやプール、音楽堂といった設備もあり、まるで外国。
 『グレート・ギャッツビー』の世界。大人になったらこういうところを使いたいな、
 と僕ら兄弟にとってのあこがれの場所でした」

しかし、残念ながらホテルは火災で焼失、のちに思い出の場所は閉館の道をたどります。

「父は、母や子どもたちにも阿蘇の自然を存分に味合わせたいと思ったのでしょうね。
 この雄大な景色の記憶は、今も胸の中に鮮明に残り、僕の描く絵の原点になっています」

 また、「あるファンから
 『葉さんの絵はプリンス・エドワード島の風景を描いているのですか?』
 と言われたことがあります。
 『赤毛のアン』の舞台であるその島のことはしっていましたが、
 行ったことはなかったのです。
 それで、現地を訪れると本当に僕の描く風景そのものでびっくりしました。」

掲載されました!:<この本読んで!・2011年秋・第40号>-その2

  • 2011.09.01 Thursday
  • 00:00
今日は雑誌『この本読んで!』で掲載された“葉祥明”記事紹介の2回目です。
葉祥明の生い立ちから制作のキーワードまで、
インタビューを通してとてもわかりやすくまとめられています。
それでは、早速ごらんください。見る

URL昨日までの記事は“こちら”からどうぞ!back


       (右側のページ「葉祥明さんを知る5つのキーワード」は
     会員様向けネット配信の“cafe JAKE”にて別途後日にご紹介します)
みなさん一人ひとりが哲学者・詩人・芸術家・表現者です

出版物によってみなさんにメッセージを伝えていくのが僕の使命。
フランス革命時代に「人間は生まれながらに平等で、自由に生きる権利がある」という
考え方が生まれ、世の中が変わっていきました。

今、同じことを僕も伝えていきたいのです。
地球上の人間の半分は女性なんだから、女性にももっといろんな分野で
羽ばたいてほしいし。全体を見てバランスを調整することも必要ですが、
今はリーダーシップをとる人がいない時代。

しかし、インターネットなどを通して多様な情報を
入手できるようになってきていますから、
誰にでも今の世の中がどうなっているかが見えてくるはずです。

まずは、勉強すること。
情報はあるのだから、それを自分がどう判断するか…てん。
判断して実行できる魂が世の中に数多く育ってきていると僕は実感しています。
だから僕は未来には絶望していませんよ。

哲学をはじめ、あらゆる人類の文明を学び、
今生きているこの時代に、自分は何がしたくて何ができるかを、
一人ひとりが考えること。
みんなが哲学者・詩人・芸術家・表現者であるはずなのです。

僕はいつも「女性の味方」だと公言しています。
「母のように」とか「妻らしく」など、社会的な役割を押しつけられて、
つらい思いをしている女性のみなさん!
どうか、自分らしく生きてください。

つまり、自分で学び自分で判断して自分で行動を決め、人生を切り開いていくのです。
厳しいかもしれないけれど、これが自分らしく生きるということです。

それは僕の目標でもあり、そして今、僕は僕らしく生きています。
今風に言うと「毎日が日曜日、一生通して夏休み」って感じ(笑)。
……ところがここ10年くらい忙しくて、数冊の仕事を並行して進めている状態です。

日曜日も祝日も関係ないなあ……。
でもね、使命感とか生きがいがあるから、自分の時間を確保して、
自分らしく生きられるよう、僕は行動していますよ。

現在は原発に関する絵本を制作中です。
美しい朝に』(自由国民社・刊行済み)というタイトルで考えているところ。
実はこの構想は25年前から持っていて、
四角い建築物が爆発する絵を当時から描いていました。

放射能は、怖い。
みなさんもだいたいは理解しているかもしれないけれど、
その構造をしっかり頭にたたき込まなきゃならないと思っています。
それにはイマジネーションが必要ですよね。

掲載されました!:<この本読んで!・2011年秋・第40号>-その1

  • 2011.08.31 Wednesday
  • 00:00
2011年6月15日の“ブログ”で取材を受けたことをご紹介しましたが、
その雑誌『この本読んで!』が刊行されましたので、ご報告致します!拍手拍手拍手

発売元は“東日本大震災被災地支援活動”への協力として、
子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト”を
企画された“財団法人 出版文化産業振興財団”さんで、
この“ブログ”でも記事にしたことがあります。鉛筆
上記企画の色紙絵オークションは8月末で終了予定です。
葉祥明の色紙はなんと!“¥125,000”にて落札!ひらめき
落札された方、おめでとうございます!
応札してくださった方、ありがとうございます!

それでは、今日から数回に分けてご覧頂きます!見る




    数多くの絵本作品やキャラクターグッズを生み出し続ける葉祥明さん。
淡くやわらかな色使いとは裏腹に、作品を貫く世界観や強いメッセージを発する作風の秘密、
       そして考え方のヒントについて語ってもらいました。

勤勉で視野の広い両親から受け継いだ精神
小さいころのことを振り返ってみると、今とまったく同じ。
子供のころから野原や空を眺めているのが好きでした。

「お、小鳥が飛んでいる」「虫もいるぞ」と、
自然の中に存在する生きものや草花を、一日ひねもせず、じっと見ていましたから。
僕は生まれてからずっと、この感覚を大切に持ち続けているのです。

故郷は熊本市の繁華街。
中華料理のレストランを営む父と母のもと、7人兄弟の6番目として生まれました。
12歳年上の長男は勉強家で、今の世の中に起こっているさまざまなことを、
妹や弟の僕たちに毎晩のように語ってくれたのです。
父はその横でニコニコしながら聞いていましたね。

家族のほかに、レストランの従業員たちも大勢いて、
多様な生き方・考えた方の人たちに囲まれた環境で僕は育ちました。

今の僕は、みさなんに向かって当時の兄のように、
さまざまな話しをしています。
ものごとを知っている人は、それを伝える責任があると思うから。

熊本の人々に愛されるレストランをつくり上げた父と母。
両親が持っていた「他者を喜ばせる精神」は、
僕の中にもしっかり受け継がれていると感じています。
※生家の中華料理レストランは“紅蘭亭”として、12歳年上の兄が引き継いでいます。
 今も、行列のできる中華料理屋さんとして親しまれていますよ!楽しい

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